【軽自動車で車中泊】福井へ恐竜博物館など2泊3日観光してきました【中編】

車中泊

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2025年のGWに夫婦で2泊3日の福井車中泊観光をしてきました!

1日目の前編はコチラ

2日目は福井市のグルメや駅周辺を散策します。

福井へ旅行に行かれる方は参考にしてくださいね。

キャンプ・車中泊3年目、30代夫婦の夫のほうです。

夫婦キャンプや車中泊の楽しさを発信して、「始めてみようかな」という方たちが増えるといいなと思っています。

下の楽天ルーム(R)ではお勧めギアを紹介してますので、興味があれば覗いてみてください!

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旅行概要

1日目
  • 大阪を出発
  • そば蔵 谷川
  • 東尋坊
  • 道の駅 蓮如の里あわら
2日目
  • セントピアあわら
  • ヨーロッパ軒 総本店
  • 福井駅周辺散策
  • 松岡軒
  • 松岡公園
  • サカエパーキング
  • 善甚
  • BRITISH CAFE&PUB OXO 福井駅前店
3日目
  • 越のゆ 福井店
  • 福井県立恐竜博物館
  • つるき宝永支店
  • 帰阪

2日目

道の駅〜セントピアあわら

2日目は道の駅から始まります。

みんなのパワーで快晴!

なんとなく構内をチェックしてると福井名物の焼き鯖寿司があったため買ってみます。

フィレ片身分をしっかり使った焼き鯖寿司¥950

こちらは焼いた鯖を酢飯とドッキングしたもので、中にはガリが仕込まれておりシンプルながら考え抜かれた味構成でとても美味しい料理でした。

ちなみに福井では大葉や味噌を使うなど各店舗で個性を出しているようです。

さて朝食を終えて福井市へ繋がる交通の大動脈である国道5号線方向へ車を走らせると、ちょうど良い場所に温泉施設である「セントピアあわら」が存在します。

市役所っぽい建物感
何回読んでも目が滑る掲示板の寄稿

こちらはあわら市が企業に委託管理している温泉で、そのおかげで入浴料が¥600と格安です。

なめくじ
なめくじ

あわら市の皆様ありがとうございます

午前10:00の営業開始に合わせて向かったのですが、皆考えることは一緒のようで、地元常連客+観光ファミリーで朝イチとは思えないほど人がいます。

気持ちが良いお風呂ではありますが、人が多くてなめくじはサウナ利用を断念、妻はドライヤー使用を断念するといった感じでした。

さて温泉を出た後はいよいよ福井市中心部へ向かいます。

ヨーロッパ軒 総本店

最初の目的はソースカツ発祥の店「ヨーロッパ軒 総本店」さんです。

車を30分ほど走らせたら福井駅付近まで到着、店の近くのコインパーキングに停めます。

後で知りましたが提携駐車場があった模様

我々が店に着いたのは12:20頃で行列は70名ほど、実際にカツ丼が提供されたのがほぼ14:00なので1時間半並んだことになります。

夏だと並ぶのは厳しい行列

「最初に食べるソースカツ丼は総本店で」と我々は覚悟を決めていたので良いですが、少なくともGWや連休中に行く方は総本店ではなく別店舗をおすすめします。

店の回転率はお世辞にも良いとは言えないですし、使うソースが同じなので福井市内の店舗なら多分味は一緒です。

並んでる時に通りかかった地元の人が「(行列)すっげ…」って引いてましたが、そらそうだよねって感じ。

なめくじ
なめくじ

地元民からしたら「”かつや”に行列できてるやん…」って感じですかね

さて頼んだのはカツ丼セット¥1,550と牛カツ丼セット¥2,050です。

まぁまぁの値段ではある

肝心の味はというと「まあソースつけたカツならこうなるよな」という印象で、関西圏の人であれば豚カツ串や牛カツ串が丼になったイメージでOKです。

一番美味しいと思ったのは夫婦揃って味噌汁でした。

観光客からすればヨーロッパ軒、というかソースカツ丼自体がグルメというより昔からの福井文化を味わうためのものかもしれませんね。

福井駅周辺〜松岡軒

さて満腹になったところで運動がてら福井駅周辺を散策します。

県が恐竜を激推ししていることもあり、福井駅周辺には有名な恐竜ロボットがお目見えしています。

大きくて中々の迫力です
福井で発見された新種恐竜のモニュメントだそう

我々観光客はパシャパシャ写真を撮りつつ、恐竜好きの妻は大興奮の様子。

綺麗な福井駅も見てみたいということで、駅構内や隣接する商業施設である「CURU-F 福井駅」を一通り歩き回ります。

なぜか置かれていたちいかわ

駅バルコニーの恐竜ARは意外と凝っていて面白く、CURU-F 福井駅はここだけで福井の全てを味わえるほどの店舗が充実しています。

グルメとお土産はここだけで完結するレベル

福井出張で駅近くに泊まる方はCURU-F 福井駅だけで全部事足りるレベルで、さすが観光県という仕上がりぶりに思わず感心しました。

一通り散策した後は車へ戻るついでに羽二重餅発祥の店である「松岡軒」さんへ。

老舗ながらモダンなしつらえのお店

綺麗なイートインでお茶したい気持ちもありましたが、後の予定があったのでお餅を購入だけして退散します。

※帰って食べましたが優しい口当たりが嬉しい羽二重餅でした

松岡公園

車に戻ってからは少し離れた永平寺町の松岡公園へ向かいます。

福井駅から車で15分ほどの山中にある公園なのですが、GWにも関わらず誰もいません。

今後も穴場のままだろう

本当はここで缶コーヒーを飲みながらゆっくりしようと計画していたのですが、ほどよく眠かったため1時間ほど仮眠を取ることにします。

車内をソファモードにしていたのでやや窮屈でしたが、気温15℃程度の中、気持ちよく寝ることができました。

松岡公園は静かで観光の中休みには良い場所ですが、トイレが和式で清潔感がやや低めなのが人を選ぶかもしれません。

サカエパーキング〜善甚

松岡公園でベッドモードに切り替えたら、今晩のお宿である「サカエパーキング」さんへ向かうべく再び福井駅へ。

こちらのパーキングは午後7時〜翌8時までが¥500という車中泊旅行には大変助かる料金設定です。

午後6時半頃に到着したらたまたま1Fが空いていたため最高の立地に駐車できました。

駅前と思えない異様な安さ
なめくじ
なめくじ

ただしトイレは1Fしかありません

パパッと就寝準備だけ済ませたら、いよいよ福井の海鮮を食べに駅近の居酒屋「善甚(よしじん)」さんへ。

ここは大将と料理人さんとホールのお姉さん3人で切り盛りしている人気の大衆割烹で、海鮮料理が強みのようです。

生サバ造りを食べたいなと思っていたのですが残念ながらメニューには無く、ただその代わり別の美味しそうな海鮮料理がホワイトボードにみっちり書かれています。

料金記載無しのストロングスタイル

お勧めの造り6点盛やお気に入りのガサエビ、白エビかき揚げ、メバルの塩焼きなどがっつりと福井の海鮮をいただきます。

お店イチオシの造り6点盛りは見た目にも美しい
上品な味わいの白エビかき揚げ、三つ葉が良い仕事◎
メバルの塩焼きも美味し
塩ウニとガサエビを食べた後にサービスで頭を揚げてもらったもの

いずれも一切の臭みなく美味しく、またビールも早々に大将にお勧めしてもらった福井の地酒に切り替えつつ舌鼓を打ちます。

まさに地酒というラインナップ

個人的にはちょっと寝かされてそうなブリ造りと歯応えが楽しい帆立炙りと添え物のワカメが好きで、奥さんは水ダコやかき揚げも気に入っていました。

あと人生初の的鯛(多分マトウダイ)&肝蒸しは癖のない旨みがあり、とても美味しかったです。

チーズに近い味わいの肝と一緒にいただく

いずれも残念ながら大阪より美味しく(※)、久しぶりの新鮮な魚介と店員さんとの会話に心が楽しくなる時間でした。

※同じ値段帯の店と比較して

ちなみに善甚さんの日本酒は二段構えのこぼし酒で、一杯300mlくらいあるので注意してくださいね。

コップは瓶ビールを頼むと出てくる小さいアサヒグラスと同じサイズです

いい加減に満腹で酔ってきたところで閉店、お会計は二人でしっかり飲み食いして2万円でした。

ご馳走様!

もし記事を読んで善甚さんへ行きたくなった方は、席数少なめで人気店のため事前予約をしておきましょう。

なめくじ
なめくじ

我々は1週間くらい前に電話で予約を取りました

BRITISH CAFE&PUB OXO 福井駅前店

実は善甚さんで飲んでいる横の横に一人酒をしているお姉さんがいまして、閉店時に大将へ2軒目の店を聞いていたので店の外で声をかけたら一緒に飲む流れに。

聞くと関東から出張でこちらへ来られていて、こういう時は地場のお店を探してよく飲んでいるんだとか。

そこで夜10時半にも開いている、すぐ近くの「BRITISH CAFE&PUB OXO 福井駅前店」さんへ向かいます。

気軽にお酒を楽しめるお店です

我々とは違う業界や生き方をしている方との話に花が咲き、気づいたら午前1時過ぎまで一緒に過ごさせてもらいました。

駅近くのホテルに泊まっているとのことだったので途中までお見送りがてら最後に3人で自撮りしてお別れ。

こういう一期一会ってのも旅情があっていいですね。

なおなめくじは途中から記憶が曖昧で自撮りを提案したことを全く覚えていない模様。

なめくじ
なめくじ

お酒ってこわい

最後に

さてここで中編記事は終わりです。

最後は3日目の後編記事へ続きます。

なめくじ
なめくじ

ではまた次の記事でお会いしましょう

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