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2025年のGWに夫婦で2泊3日の福井車中泊観光をしてきました!
1日目の前編はコチラ!
2日目は中編はコチラ!
3日目はいよいよGWの激戦地、恐竜博物館へ向かいます。
大切な攻略情報を書いていますので、行かれる方は参考にして楽しい旅行にしてくださいね。
※恐竜博物館の内容だけ読みたい方はコチラからジャンプ!
旅行概要
- 大阪を出発
- そば蔵 谷川
- 東尋坊
- 道の駅 蓮如の里あわら
- セントピアあわら
- ヨーロッパ軒 総本店
- 福井駅周辺散策
- 松岡軒
- 松岡公園
- サカエパーキング
- 善甚
- BRITISH CAFE&PUB OXO 福井駅前店
- 越のゆ 福井店
- 福井県立恐竜博物館
- つるき宝永支店
- 帰阪
3日目
サカエパーキング〜越のゆ 福井店
3日目は完全に二日酔いからのスタートです。
昨夜飲み過ぎたせいで身体にお酒が残っている感覚が…。
アルコールチェッカーで呼気を調べたらなめくじは0.09mg/L(奥さんは0mg/L)でしたので酒気帯び運転にはなりませんが、まあ危険だよねってことで1時間ほどサカエパーキングさんで延長休憩してから出発。

出発といっても先に元気になった奥さんの運転
とりあえず車を15分ほど走らせスーパー銭湯「越のゆ 福井店」さんへお邪魔します。

なめくじは奥さんを見送って引き続き車内で回復に努めます。
恐竜博物館のチケットは午前10時〜11時の入場予定なんですが、越のゆさんを出発する時点で10:20…、間に合うか怪しい雰囲気が出てきます。
恐竜博物館の攻略情報
いよいよ恐竜博物館です。
なめくじ夫婦が行ったのは晴れのGWという1年で最も入場者が多いだろう繁忙期、しかもポケモン特別展もしているというので、とんでもないことになっていました。
そこで得た知見を共有しますので、なめくじ夫婦のように繁忙期に恐竜博物館へ行く方は下の注意点を知っておいてください。
- 観光地から意外と遠い
- 直接駐車場へ向かうのは厳禁
- 混雑日はネットで事前予約必須
- 入場チケットの時間は気にせず進め
- 着いたら速攻でレストランを予約
- ミュージアムショップは並びます
- 限定ショップも当然並びます
- 事前から体調を整えておく
1.観光地から意外と遠い
恐竜博物館は勝山という山間の市にあるため、近くまで行くのに東尋坊から車で1時間、福井駅からでも40分以上かかります。
ついでに訪れるという距離ではないですし、充実した館内展示を一通り見るだけで2時間以上かかりますので、しっかりと旅行プランを立てる必要があります。

最低でも半日は潰す覚悟で予定に組み込みましょう
2.直接駐車場へ向かうのは厳禁
恐竜博物館へ辿り着く最終ルートは2つあるのですが、施設手前で合流するので結果は同じですし、そもそも繁忙期はキャパオーバーで大渋滞必至です。
田舎道ルートに臨時の駐車場はありますが、そんなに広くないので希望を託すのも諦めましょう。
(おそらく朝イチを除いて)最終ルートに入った時点で行くも引くもできない、駐車場まで数時間の長い旅路が始まってしまいます。
絶対にナビや看板案内に従って向かわないでください。

エアコンを効かせる夏場だとバッテリー上がりの危険も
ではどうするか?
繁忙期に出現する離れた臨時駐車場から乗れるシャトルバスを狙いましょう。
我々が乗ったのは「清大寺 越前大仏」の臨時駐車場からで、そこへ到着して5分でバスに乗り15分で博物館へ到着できました。

運転手の方は「こっち来た人はラッキーだよ」って言ってました
臨時バスは通常とは違うルート(※)で向かうため渋滞に一切ハマりません。
※規制がかかってるので一般車は通行不可
道の駅からもバスは出ているようなので、繁忙期はHPでバスの臨時運行情報をしっかりチェックしましょうね。
臨時運行が始まったら国道416〜261号に「臨時駐車場(解除中)」の立て看板が出るはずです。
3.混雑日はネットで事前予約必須
入場チケットはネット事前予約+現地販売ですが、繁忙期は事前予約の時点でほぼ完売します。
現地で買おうとして無理なので、必ずチケットは事前購入しましょう。
実際になめくじ夫婦が入場する横で、長い渋滞を超えて来ただろうに入口でハネられてた悲惨な若者グループがいました。
4.入場チケットの時間は気にせず進め
我々は入場チケットの記載時間から2時間遅れで入口に到着しましたが、拍子抜けするほどそのまま博物館へ入場できました。
よくよく考えるとこの大渋滞で時間通りにたどり着ける客の方が稀なので、博物館側もイチイチ弾いていられないですよね。
なので明らかに間に合わなくても気にせず進みましょう。

もちろん時間通りがベストですが交通事情は読めないですからね
空きが出ていれば一旦キャンセルして予約取り直しも可能ですが、当日はものの数分で残数が変わることに注意してください。
※多分キャンセル待ちの連打勢が出現しています
5.着いたら速攻でレストランを予約
午後1時に館内レストランを覗いたら「120組待ち」でした。
どうしても館内で昼食を食べたい方は着いたらすぐにレストランの予約をし、それから見学を始めましょう。
ちなみに奥さんはレストランの肉食ティラノバーガーを食べ逃して凹んでいました。

大人は凹むだけですが子どもは大泣きでしょうね
一応駐車場の建物にもフードコート風のレストランはありますがメニューが多少違うようですし、こちらもランチ時は席を確保できる気がしません。
ミュージアムショップは並びます
お土産を買いたいのは観光客として当たり前ですが、自分がそうなら周りも同じ行動をします。
何が言いたいかというとミュージアムショップの会計は長蛇の列ってことです。
これを回避する手段はないので時間に余裕を持ってショップへ向かいましょう。
なお屋外にもお土産屋はあり、こちらも品数は充実しています。
ただおそらく館内にしかないアイテムもあるはずなので、目当ての方はしっかり時間を確保するというのが大切ですね。

我々はもう館内ショップは覗くのすら止めました
6.限定ショップも当然並びます
今回行った際にポケモンの特別展示があり、コラボの限定ショップも開催されていました。
こういった人気の限定ショップで絶対買いたいものがある場合は、速やかにチケット(※)をゲットし、親が二手に分かれて片方が並びましょう。
※博物館入場時のものとは別、今回は特別展への入場でもらいました

並んでる人のほとんどが死んだ目をした男性でした
一人で行く場合は…そうですね、気合いです。
7.事前から体調を整えておく
館内はとても広いし空調も効いてそうですが、それでも大混雑時では空気が薄い感じがして人酔いをかなりしやすい環境です。
また遠方から来る場合は、博物館へ辿り着くまでに家族みんな体力を消耗するため、事前から体調を整えておくのが肝心です。

整えられない人も大勢いるでしょうが…
ちなみに館内にはこれでもかというくらいの数のベンチが用意されていますので、定期的に座って休憩を取ることは可能です。
館内は飲食禁止ですが、熱中症対策で水分補給はOKとなっていました。
あとベンチでは力尽きてゾンビみたいに寝てるパパを結構見かけました。
恐竜博物館のレビュー
折角なので博物館のレビューもしましょう。
行ったのは2025年GWの快晴時、到着時刻は昼12時頃です。
観光日和ということもあり常設1200台分+博物館近くの臨時駐車場も満車で、博物館から続く渋滞が国道261号線に入ってなお数百m伸びています。

旅系Youtuberが必ず映すホワイトザウルスは地獄の門番です
我々は田舎道ルートに入りかけた段階でこの先の地獄を予見して離脱、不安がありながらも道路脇の看板を信じて越前大仏横の臨時駐車場を目指します。
清大寺へ到着したらちゃんと臨時バスが運行されており、賭けに勝ったなめくじ夫婦はサッとマイクロバスに乗り込みアッサリと博物館へ到着します。

入口をパスして長いエスカレーターを降り、暗い回廊を抜けた先のB1Fから上に昇っていくルートで見学開始です。

常設展示室では何十体もの恐竜骨格レプリカ(一部本物あり)がお出迎えしてくれます。

また骨格レプリカ以外にも福井県での発掘調査の歴史説明や実際の発掘物など見応えのある展示ゾーンが続きます。
これら以外にも館内ではビデオライブラリーや古代世界を模した巨大マッピング、実際に化石クリーニング作業をしている現場などを見学できます。

ビデオはお子様だらけで大人組は一切見れないですけどね
そしてたまたまポケモンとのコラボ展示もやっていて、想像よりも凝った内容と製作物でポケモンを知らないなめくじも楽しめました。

博物館を出たら駐車場にあるお土産物屋でちょこちょこと買い物しつつ、結局トータルで3時間半くらい滞在していました。
帰りは臨時バスで揺られること15分、快適な旅でした。
帰る15:30の段階でも臨時バスからは次から次へと人がやってきて恐竜コンテンツの強さを実感しました。
ちなみにこの時点で通常ルートの渋滞は同等〜悪化しており、この人たちは閉館時間までに入ることができるのか他人事ながら心配になりました。
つるき宝永支店〜帰阪
さて恐竜博物館を出てお土産物も一通り見て、臨時駐車場に戻ったのが午後3時半頃。
昼ごはんを食べそびれた我々は、もう1回今度は庶民的な福井そばを食べてみようということで意見が一致します。
中途半端な時間でも開いている勝山市内の「やく志屋」さんへ向かったのですが残念ながら休業…。

Googleを更新しない飲食店って多いですよね…
困ったなと思いつつ福井市内へ車を走らせつつ、なんとなくピンときた「つるき宝永支店」さんへ向かいます。
こちらはいかにもといった見た目の福井そばを辛み大根とともに提供されている店舗です。
選んだのは「辛みそば¥850+大盛り¥150」と「越前定食¥1,250」です。

福井そばは1日目に食べた「そば蔵 谷川」さんよりも庶民的な味わいで好きでした!
ただそばの量はいかんせん男性には少なくて、大盛りでやっとイメージする普通盛りという感じでした。
※これはつるきさんがというより、そばという料理自体がこういうものなんでしょう。
ちなみに”辛み”とは辛い大根おろしのことで、じわじわと舌に痺れが蓄積するタイプです。
辛くないおろしそばもあるので辛さが苦手でも安心してくださいね。
ソースカツ丼はまあ普通かな?ヨーロッパ軒よりは好きでしたが、これはもうこういう食べ物ですねって感じ。
さてこれで今回の福井旅は終わりとなります。
あとはGoogleの指示に従って北陸自動車道〜湖西線を経由して帰阪しました!
なお、途中で眠くなったのとポツポツと渋滞していたので2時間ほどSAで仮眠を取りました。
こういう時に車中泊車って本当に便利だなと毎回痛感します。
最後に
ようやく福井の車中泊旅行記事は終わりです。
記載内容はあくまで2025年GW時点でのことであり、料金等が変わる可能性があることに注意してください。
またグルメレポートに関してはなめくじ個人の感想なので、あくまで参考程度に捉えてくださいね!

ではまた次の記事でお会いしましょう