【2024.10】BILLAGEへ行ってきました!【和歌山・海南市】

夫婦でキャンプ

2024年9月に「BILLAGE」へ、夫婦キャンプをしてきました。

その当日や道中の模様、後はキャンプ場の簡単なレビューもまとめます。

ご検討中の方は、参考にしてみてくださいね。

キャンプ・車中泊3年目、30代夫婦の夫のほうです。

夫婦キャンプや車中泊の楽しさを発信して、「始めてみようかな」という方たちが増えるといいなと思っています。

下の楽天ルーム(R)ではお勧めギアを紹介してますので、興味があれば覗いてみてください!

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結論

  • コンセプト通り初心者向けのキャンプ場
  • 経験者には物足りないかも
  • 和歌山の海鮮を楽しむべし

キャンプ場の概要

BILLAGE」は施設名にキャンプ練習村の枕詞が付いている通り、キャンプ初心者向けの方々に向けて整備されたオートキャンプ場です。

  • 住所:和歌山県海南市木津343
  • 電話番号:080-3347-4082

海南市は和歌山市の南に位置し、大阪からのアクセスも1〜2時間と比較的近場です。

平地でシンプルか造り、かつ比較的安価というのが特徴です。

なめくじ
なめくじ

広さも10×10mと十分

2024年11月現在での利用体系と料金は以下の通りです。

  • 中学生以上は入場料¥500/1名が別途発生します
  • ソロ:¥2,500/1泊
  • 5名までのグループ:¥4,000/1泊
  • 5名までのデイキャンプ:¥3,000
  • 駐車料金:2台目からは有料(¥500/台)

今回のキャンプ詳細(1日目)

利用させてもらったのは2024年10月の連休時、天気は我々には珍しく快晴です。

チェックインに合わせて朝10時頃に出発し、一路、海南市へ向かいます。

高速道路を降りたのは丁度正午頃、10月とは思えない暑さだったのでスケジュールに悩んだのですが、先にキャンプ場手前の「オークワ海南幡川店」さんで食料を調達します。

そのまま阪井バイパスを進んでBILLAGEさんについたのは午後1時、30℃を軽く超える気温に嫌な予感が。

区画は10m×10mと十分な広さ

とりあえずタープで日陰を作ってから、残りのカーサイドタープ(テント)を設営します。

とはいえペグダウン時に直射日光を浴び続け、なめくじが熱中症の2歩手前くらいになったので休憩を挟みつつ何とか作業終了。

今回の設営はタープを傾けて直射日光を避ける感じです

さすがに30℃前半の気温では何もする気が起きなかったため、十分な水分補給と軽食、そして1缶だけビールを飲んで車で仮眠を取ります。

なめくじ
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奥さんは外の日陰でスマホぽちぽち

夕方になり少し涼しさが出てきたところで活動再開です。

苦戦しつつ新しいメタルマッチで奥さんが焚き火をセットし、ベープ(蚊取り線香)もつけて宴の開始です。

本日はお刺身盛りと焼肉セット!
なめくじ
なめくじ

火を見ながらの野外飯の為にキャンプしてるみたいなとこがあります

本日のお酒は、和歌山のクラフトビール「AGARA CRAFT IPA」と日本酒「黒牛」です。

どちらもしっかりとコクや香りがありつつも飲みやすさを残した良いお酒でした。

やっぱり地元のお酒を楽しみたいですよね

まったりと夫婦の時間を楽しんでいたら消灯時刻が近づいたためお開きとなります。

今回は悩みつつも車中泊スタイルにしたので、2人して着替えて車の自作二段ベッドに乗り込みます。

揺れが気にならないなめくじが上段で、奥さんが安定した下段で寝るという配置です。

前回の車中泊と違ってエンジンも十分冷えていたので、暑くて寝苦しいということはありませんでした。

なめくじ
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逆に冷え過ぎるので自作換気扇も結局止めました

睡眠の質としては前回より上々、ただし背中が痛くなったので快眠に向けまだ課題は残ります。

それでも年々暑くなる日本で、10月なら平地でも車中泊可能と証明できたのは良かったですね。

今回のキャンプ詳細(2日目)

2日目もやはり快晴!これは本当に珍しい。

我々は朝9時頃に起きましたが、周りのソロ〜ファミリーキャンパーはもう撤収を始めています。

なめくじ
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毎回周りと行動の時間軸が違ってビビります

とりあえずインスタントコーヒーを入れつつ、小一時間ほどゆっくり過ごしてから行動開始です。

朝露で濡れた幕類をなるべく拭いてから片付け、自宅での清掃作業を無くしていきます。

同じくテーブルや椅子の片付け、ペグの撤去など1時間ほどかけた後に撤収完了。

来た時より美しく

チェックアウトは予定通り午前11時、とにかくお風呂に入りたいということでキャンプ場より山方向にある「美里の湯 かじか荘」さんへ向かいます。

施設近くを流れる美しい貴志川
美里の湯 かじか荘

こちらの施設は紀美野町が民間に委託管理している、日帰り入浴が可能な旅館です。

今回はその日帰り入浴(¥600/人)を利用させてもらいました。

内風呂は小じんまりながらも落ち着いて清潔でしたが、外風呂は明らかに汚くて危なそうだったので入るのは止めました。

なめくじ
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湯の花とは思えないんですよね…油とか髪の毛浮いてたし…

お風呂でさっぱりした後は、「せっかく海の近くまで来たから海鮮食べたいよね」ということで、「みちくさ」さんへ。

日替わり3色さしみ定食¥1,000(ご飯おかわり可能)
おさしみ丼¥2,300(ご飯おかわり可能)

海鮮がしっかり美味しくて、眠くなるのを覚悟でご飯をおかわりしてしまいました。

なめくじ
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日替わり系かお造り定食がコスパいいかも

後は帰るだけなんですが、夜ご飯含めた食料調達のために「道の駅 みさき」へ寄り道。

こちらでは地域の特産品と新鮮な魚の産直があり、激安の真鯛やエビなどを買って家で簡単に調理して晩酌しました。

写真はありませんが、真鯛のアラは翌日に潮汁風でいただきました

食べ物に偏った感は否めませんが、これにて和歌山キャンプは終了です!

BILLAGEの簡単レビュー

最後にキャンプ場の簡単レビューをしておきます。

コンセプトについて

キャンプ練習村というコンセプトはまさにその通りです。

平地で十分な広さの区画、近くに揃っている設備、比較的安価な利用料、近隣スーパーの存在、そのどれもが初心者向けといった感じです。

ただスタッフが常駐していない点は、コンセプトを考えると減点です。

なめくじ
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副業でされてるキャンプ場なのでしょうがないですけどね

設備について

綺麗に管理されていますが狭く1つだけの仮設トイレ、少ない水場、薪以外に無い販売品/レンタル品など、HPの記載通り本当に必要最低限といった印象です。

ここ数年のブームで高規格キャンプ場が乱立した現状を考えると、中々にストロングスタイルな設備投資と言えます。

区画について

全体としてはかなり小じんまりしたキャンプ場です。

区画は四角く平坦で使いやすいのは良いのですが、一部に凹部があるのが気になります。

ペグの食いつきはいいため、雨の日でも30cm程度のもので十分そうです。

あと近隣の影響か土壌の影響か、まぁまぁ堆肥くさいです。

臭いに敏感な方は気になるかもしれません。

総評

コンセプト通り初心者の方、また新幕の試し張りをしたい方や気軽にデイキャンプをしたい方に向いています。

逆にキャンプ経験があったり高規格キャンプ場を使ったことがある場合には物足りなさを感じます。

また標高が低いため、夏近辺でのキャンプには不向きでしょう。

最後に

10月と思えない暑さでテント設営が大変だったのはありますが、概ね満足できるキャンプ旅行でした!

せっかく遠出するからには、やっぱ地産品などを楽しむのが良いですよね。

また来た時に時間があれば、海南市や和歌山市の観光もしたいですね。

以上、BILLAGEさんでのキャンプや海南市での旅行を考えている方の参考になれば嬉しいです。

なめくじ
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ではまた次の記事でお会いしましょう

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