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こんにちは、最近車中泊にハマりつつあるなめくじです。
本記事では、なめくじ夫婦が車中泊に使っている「インフレーターマット」を紹介します。
サイズ感はエブリイ基準になりますが他の車種でも役立つ情報を載せますので、興味があればぜひ読んでみてくださいね。
結論
- 車中泊にマットは必須レベル
- インフレーターマットは使い勝手よくおすすめ
車中泊でのマットの重要性
なめくじはまだ3回しか車中泊をできていませんが、少しずつ分かってきたことがあります。
それは車中泊ではマットがめちゃくちゃ重要ということです。
どれだけフルフラットにできる車種でも、実際には床面が鉄板でかなり固く、また細かな凹凸やわずかな段差があります。
例えば毛布1枚とか寝袋だけで素泊まりは結構厳しいです
車中泊をするケースでは、当日の疲れが溜まっていたりその後の日程も行動することがほとんどでしょう。
快適な睡眠ができなければ、翌日に楽しめるものも楽しめません。
しっかりとマットその他を用意し快適な睡眠環境を準備することは、車中泊で最も大事であると断言します。
インフレーターマットとは
本記事で紹介する製品は、インフレーターマットと呼ばれるエアマットの一種です。
中にはウレタンフォームが仕込まれており、空気+ウレタンのクッション性で快適な寝心地を約束してくれます。
インフレーターマットは空気を抜いてコンパクトに収納できるのが特徴であり、空気弁を開けるだけでウレタンの復元力で吸気して自動的に膨らみます。
エアポンプ要らずです
使っているインフレーターマットについてのレビュー
現在なめくじが使っているのは、ENDLESSBASEのインフレーターマットです。
特徴は以下の通りです。
- マットの厚みは8cmで快適
- 2個使えばエブリイDA-17Vの荷室にピッタリ展開
- 複数使用時は連結可能
- 空気弁を開けて5分程度放置すれば最大化
- コンパクトに収納可能
なめくじはとりあえず安いからこちらを買いましたが、しっかりしたキャンプブランドの製品が欲しい方は、下のWAQのインフレーターマットがおすすめです。
正直、値段も大差ないです
快適さ
畳+布団ですら固くて苦手ななめくじでも、十分快適に寝られます。
材質上の問題で夏場の寝汗でムレて不快感が出そうですが、その上から洗濯可能なセミダブルのベッドカバーを使えば快適&清潔です。
起毛素材のマットは汚さないよう注意が必要です
1個使いであればセミシングルのカバーがジャストサイズです。
荷室の段差について
これはエブリイDA-17V限定の話ですが、実はフルフラット状態にしても荷室には若干の段差ができます。
具体的には、リアシートをダイブダウンした床面が荷室床より少し低くなっています。
よってフロント側を枕にしたいのであれば、マットのフロント側1/2〜2/5程度は下に毛布などを仕込むことをおすすめします。
このわずかな傾斜を無視して寝ると翌朝背中が痛くなります
サイズ感
エブリイDA-17Vの荷室には、2枚使いでピッタリのサイズ感です。
2つのマットの隙間はボタンで連結することで塞げますし、ズレも防止できます。
ただしマットの端がフロントシートとダイブダウンしたリアシートの隙間にかかりますので、気になる方は毛布や荷物で隙間を埋めるといいでしょう。
身長170cm以上だと多分気になります
ちなみにこれはマットが悪い訳ではなく、荷室の構造上の問題です。
展開性
収納状態のマットを展開するのは、「袋から出して広げて空気弁を開けて放置」という非常に簡単な手順となっています。
放置時間は5分もあれば十分です
快適さとともに、この展開の楽さがインフレーターマット最大の魅力と言えます。
ただし収納したまま時間が経っていたりすると、ウレタンや生地に癖がついて膨らみにくい場合があります。
その時は直接息を吹き込んだり、エアーポンプを使って空気を追加注入しましょう。
収納性
車内に置きっぱなしにしてもいいほどコンパクトになりますので、収納性や携帯性は十分です。
ただし、展開状態からスムーズに袋へ収納するためには”コツ”が必要です。
力任せに巻いていくと男性でも結構手が疲れますので、以下の手順で収納しましょう。
- 空気弁を開けて2つ折り〜4つ折りにして大雑把に空気を抜く
- 空気弁を閉めて端から膝で押し転がしながら丸める
- 最後あたりで再度空気弁を開けて空気を抜きながら巻き切る
- 空気弁を閉めて袋に収納する
この手順なら女性でも大丈夫です
耐久性
今の所トラブルはありませんが、まだ年単位での使用をしていないためレビュー不可です。
材質を痛めないため、夏場の車内に置かない方がいいとは思います。
インフレーターマットでは内部剥離というトラブルがあるようです。
剥離してもDIY修理できる気はしますが、はてさて…
断熱性
マットは最強の断熱材である空気を多量に含んでいることから、それなりの断熱効果が期待できます。
さらに高みを目指すのであれば、マットの下に銀マットやEVAフォームマットを敷くといいでしょう。
車そのものへの断熱処理については、こちらの記事を参照してください。
掃除のしやすさ
生地はある程度撥水しますので、多少のおこぼし程度は簡単に拭き取ることが可能です。
しかし毎回拭き上げたとしても寝汗などで徐々に臭くなっていきそうなので、使用時には前述のベッドカバーを着けることをおすすめします。
マットの丸洗いは基本的に不可能です。
できんことはないですが、やったら保証は効かなくなるでしょう
その他メリット
セミシングルの使いやすいサイズ感ですので、例えばコットの上にマットを載せればキャンプ時の睡眠環境を快適にすることができます。
地べたスタイルであってもEVAフォームの上に使うことで、地面から断熱しつつ凹凸を感じることなく快適に眠ることができるでしょう。
つまり車中泊+キャンプ趣味の方なら、持っていて損はありません
また車中泊と言わずとも、仕事中やアウトドアスポーツに出かけた際のちょっとした仮眠にも役立ちますので、1個くらい荷室に忍ばせておくのは良いかもしれません。
最後に
いかがだったでしょうか。
実際になめくじはインフレーターマットが無い状態と有る状態で車中泊をして、快適さに圧倒的な違いがあることを実感しています。
ますます盛り上がりを見せる車中泊のお供には、ぜひインフレーターマットを使うことをおすすめしますよ。
ではまた次の記事でお会いしましょう
- 車中泊にマットは必須レベル
- インフレーターマットは使い勝手よくおすすめ