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夫婦キャンプブロガーのなめくじです。
さて初めてのキャンプが楽しみ過ぎると、なめくじのようにギアを大量に無駄買いしますので注意が必要です。

私はトータル15万円分以上買いました、アホですね
そんな私の過去4年のキャンプ経験から、「今の知識のまま夫婦キャンプを始めるならこれから揃える」というキャンプギアを、ジャンルを絞って紹介します。
本記事を賢いお買い物に役立ててくださいね。
必須級キャンプギア
まずはどんな夫婦キャンプでも必須と思われるキャンプギアを紹介します。
- テント(+ペグ、ロープ)
- 寝袋
- マットまたはコット
- 椅子
- テーブル
- LEDのライトやランタン
テント
テントが無ければキャンプは始まりません。
テントは2人用であれば何でもいいですが、設営の楽さと耐風性能を考えると、「ワンポールテント」か少し大きめの「ドームテント」がおすすめです。
耐風性能にこだわる理由は、風が強い日に当たるとテントが崩壊して怪我したり周りに怪我させたりする状況になり得るからです。

初心者カップルがテントを崩壊させてたのを見た経験があると…ね
ワンポールテント
三角錐のインディアンっぽいテントがワンポールテントで、設営手順がシンプルなのに居住空間は広めで風にも強い優秀なテントの一つです。
各種メーカーが販売していますが、間違いのない幕をということなら、人気を通り越して定番化したテンマクデザインのサーカスTCシリーズがおすすめです。
2人用で選ぶなら変形ワンポールテントであるる「DX MID+」が、広くて熱が篭りにくいので使いやすいと思います。
ドームテント
ドームテントは半球形のテントで、設営が簡単で耐風性が極めて高いことが特徴です。
しかし巨大なドームテントはラグジュアリー感を出せたり、宴会幕として活躍する一方で、設営や取り回しが難しいです。
ですのでキャンプに慣れるまでは2人分の寝床+荷物がちょうど収まるサイズのテントを選んだ方が無難でしょう。
さてデビューを飾るにふさわしいとくれば、ドームテントの代名詞的存在であるColemanのツーリングドームを差し置けないでしょう。
ちょうど出ている2026年の新幕は、性能・設営の簡単さ・値段のバランスが素晴らしいですね。
ペグとガイロープの用意は無しでもOK
ペグはテントを地面へ固定する杭、ガイロープはテントとペグを繋ぐロープのことです。
どちらもテントを張る上で必須なギアですが、テントを新品で買えば必要最低限の数のものが同梱されていますので、事前に準備する必要はありません。
ただ多くのテントに同梱されるペグは品質も必要最低限なので、どこかの段階でちゃんとした製品へ買い替えることになります。
初回では「折れても使い捨て」と割り切ってそのままチャレンジしましょう。
ただペグハンマーだけは付属されていないことがほとんどなので、自分で用意する必要があります。
寝袋
夏場のキャンプでない限り、寝袋は必須です。
家の布団や毛布で何とかしてもいいですが、これらは嵩張るので他の荷物を車へ積めなくなる場合があります。
軽くて嵩張らない割に保温性が高い寝袋は、野外活動で使わない理由がないため、必須級のギアと言っていいでしょう。

収納式羽毛布団みたいなもんなんで
とはいえ最初に買う寝袋はオールシーズンに使える廉価品で十分だと思います。
寝袋業界には人の命がかかっている山岳系メーカーが参入しており、上位製品を見だしたらキリが無いからです。
寝袋には「封筒型」と「マミー型」がありますが、まずは寝心地の良い「封筒型」で試すことをおすすめします。
マットまたはコット
マット
地べたに寝るスタイルでキャンプするならマットは必須です。
なぜならテントの床は小石や砂利の凹凸をそのまま拾うため、身体が痛くて寝られないからです。
また寒い時期は地面に体温をどんどん奪われるため、断熱材としてもやはりマットは欠かせません。
さて寝るために敷くマットには様々な製品がありますが、おすすめは寝心地と断熱性に優れる「インフレーターマット」です。
マット内部にウレタンが仕込まれており、ベッドのような自然な寝心地が特徴です。
必須ではありませんが、インフレーターマットの展開&収納が楽になるエアーポンプがあると便利です。
コット
コットは携帯できる折りたたみ式(1人用)ベッドと思ってください。
天板部分は単なる1枚の生地ですが、わずかに撓むので思ったより寝心地は悪くありません。

雑に寝られる方はコット+寝袋でもいけます
また地面から離れるため砂利サイトであっても気にせず横になれますし、冷気も比較的感じにくいです。
あと地面からの虫が寄って来にくいです。
弱点は何回か使うと組み立てと片付けが億劫になってくる点です。
コットにはLo⇄Hiと高さを変えられる2wayタイプもありますが、そちらは脚数が少なくて不安定ですし、部品点数が多いので重く嵩張りがちです。
よって最初からロースタイルのみと割り切って買う方がいいんじゃないかと思います。
椅子
キャンプの全てがマット上で完結する”地べたスタイル”でなければ、椅子は必須です。

地べたスタイルはツーリング系ソロキャンパーがするイメージ
キャンプで使う椅子は基本的にソロ用で折りたたみ式や組み立て式の軽量な製品が主流です。
その代表格がヘリノックスのチェアワンですが、高品質な分お値段も高いので注意です。
さてここでは敢えてクイックキャンプのベンチチェアを紹介してみます。
こちらの製品は多少嵩張りますが広げるだけの簡単展開ですし、サイドポケットなども豊富、値段の割に座り心地もしっかりしています。

商品名くらいしか弱点がありません
友人同士では使いにくい製品ですが、夫婦であれば違和感はありません。
先入観を捨てれば、横並びで過ごすキャンプというのも面白いですよ。
テーブル
手荷物やギアを置いたり、食事に使ったりと、キャンプにテーブルは欠かせません。
多くの方はローチェアを使いながら過ごすことになるので、それに合わせて高さ50〜60cm程度のやや低めのテーブルが良いでしょう。
テーブルを選ぶには色々な基準がありますが、一つの要素として「IGT規格に対応しているかどうか」があります。
IGT規格とはSnowPeakが提案する独自規格で、キャンプテーブルへバーナーやコンロなどの追加カスタム(インストールと呼ばれます)ができます。
当然SnowPeakが手がけた追加パーツが本家ですが、サードパーティもIGT規格の様々なパーツを製作販売しています。
よってテーブル機能をあれこれ拡張したい野望がある方は、IGT規格に対応したテーブルを購入しましょう。
野望が無い方は、シンプルで安い折りたたみテーブルから始めると良いでしょう。
LEDのライトやランタン
たいていのキャンプ場は、夜間は真っ暗ですし、夕方でも”肉が焼けたかどうかが分からない暗さ”になります。
まともな光源が無いと夕方くらいからほぼ行動不能となりますので、LEDのライトやランタンの存在はとても重要です。

暗くてよく見えない環境って想像よりストレスが強いです
ランタンで真っ先にイメージする形のハリケーンランタンは雰囲気重視で実用性な光源と言えないため、照度が高いLEDランタンが必須です。
※ガスランタン系は初心者向けじゃないので除外
さてそのLEDランタンですが用途別のおすすめは以下の通りです。
- テーブル用に置いて使えるタイプ
- テント内に吊り下げられるリモコン式のタイプ
- 夜間のトイレなど移動用に手持ちタイプ
置き型
最大750lmと屋外で単独使用するには光量がやや弱めですが、テーブルへ置いて使うには十分な性能ですし、邪魔にならないちょうど良いサイズ感です。
またシーリングライト風に変形して吊り下げられるのも便利ですね。
吊り下げ&リモコン式
色んなメーカーが名前を付けて売り出していますが、製造元が一緒なので性能も同じです。
吊り下げ式でリモコンあり、無段階調光可能、大光量ということで、主にテント内での使用に向いている製品です。
屋外で使う場合は、ランタンハンガーを利用するといいでしょう。
手持ちタイプ
手持ちタイプの場合は、照度が高めの製品であれば100均のライトでも十分です。

トイレに行くだけなら100lmくらい?
せっかくだからちゃんとした製品を買いたいのであれば、置き型としても使える2wayライトがおすすめです。
ZEN Campsのランタンなら、携行用ライトとしてだけでなく雰囲気の良いサブ光源としても使えます。
準必須級キャンプギア
次に、「有った方が便利、目的によっては必須」となるキャンプギアも紹介します。
- 焚き火関連のギア
- 食事関連のギア
- ツールボックス
焚き火関連のギア
キャンプといえば焚き火を連想する人も多いのではないでしょうか。
ただ実際には焚き火はキャンプの必須作業ではありませんので準必須級として紹介します。
焚き火台
様々な種類がありますが、まずは焚き火だけを楽しみたいのか、BBQ的な調理要素まで欲しいのかで分けて考えましょう。
焚き火だけする場合は、まずは燃焼効率や設営撤収の楽さで考えると良いでしょう。
焚き火台はとにかく意匠性が強いギアの一つなので、シンプルかつベーシックな製品から始めて、気になるものが見つかったら買い足し/買い替えしていくと良いでしょう。

カッコいいやつは2〜3万円とかしますしね
その点で言えば、Colemanのファイアーディスクは、シンプルながら設営3秒という驚きの楽さでおすすめです。
焚き火も調理もしたいということなら、五徳や網を載せられる構造の焚き火台を選びましょう。
個人的にデザインが好きなブランドであるTOKYO CRAFTSが手がけるマクライト2は、五徳の高さ=火力を3段階調節できますので、こだわりのキャンプ飯作りにぴったりです。
防火シート(焚き火シート)
ほとんどのキャンプ場では直火禁止なので、焚き火をする際は熱から地面を保護する防火シート(焚き火シート)が必要です。

100均にもありますが、正直、性能的に厳しいです
焚き火シートはそれなりに余裕があるサイズ感で、できたらペグで留められる製品が良いでしょう。
薪と薪割り道具
キャンプ場の小枝を拾い集めてもまともな焚き火は無理なので、大人しく事前に薪を購入しましょう。
薪自体はアウトドア用品店やホームセンターで購入することができます。

キャンプ場で買える場合も
薪の消費量は一晩分でだいたい5〜6kg用意すれば、使い切るかちょっと余るかくらいです。
ただ販売されている薪は重量記載が無いことがほとんどで、広葉樹なら1巻分、針葉樹なら2巻分が目安です。
箱詰めの薪の場合は、1箱が1巻分の70〜80%分というイメージです。
針葉樹は割りやすくて着火性がよく、持ちが悪いのが特徴で、広葉樹はその逆です。
なので初回は針葉樹でチャレンジした方が気持ちが楽だと思います。
火花を飛ばして着火するタフな火起こしを体験したい方は、細かい薪割り用に「ブッシュクラフトナイフ」や「手斧(アックス)」を準備しましょう。
針葉樹メインでフェザースティックを作ったりバトニングをしたい方はナイフを買いましょう。
ただしバトニングをするなら、それなりに耐衝撃性が必要です。
定番品のモーラナイフで言えば「ヘビーデューティー」が頑丈なタイプです。
硬い広葉樹を割る場合はナイフではなく手斧が向いています。
手斧の使い勝手はメーカーに蓄積された人体工学的知見が物を言うので、定番品や老舗ブランド品をおすすめします。
ついでにお伝えすると、手斧を使っても地面が土だと薪はまともに割れませんので、薪割り台を使う必要があります。

本当に割れません
耐熱グローブ
薪を扱うならば火傷や怪我をしたり指にトゲが刺さったりしないように、耐熱グローブを用意しましょう。
薪や焚き火台を触る内に木屑と煤で汚れていくので、焚き火で調理をしたい方は別でもう1組あった方がいいです。
軍手でも代用は可能ですが防御力が低いですし、難燃性繊維や綿100%のものを探す必要があるので、「最初から専用品を買ったらいいんじゃないかな」と思います。
着火アイテムと火吹き棒
着火アイテムには色々ありますが、楽にいきたい方はライター&着火剤がベストです。
着火剤があれば割ってない広葉樹だろうが薪の組み方が適当だろうが1発で付きます。
「それじゃあ風情が無いよ」という方は、メタルマッチを使ってフェザースティックや麻紐などの火口を着火させましょう。
太めで擦るストロークが長いメタルマッチだと、かなり火花が散って着火させやすいのでおすすめです。
首尾よく着火できても酸素の通りが悪いとすぐに火が消えてしまいますので、火吹き棒で火力を管理する必要があります。
油断して熾火みたいになってしまった時の復帰にも使えるので、火吹き棒は用意しておきましょう。
薪バサミまたはトング
グローブがあれば必須ではありませんが、燃えている薪や木炭を動かしたり、焚き火に薪を追加したりする時に「火バサミ」や「トング」があると便利です。

最近のなめくじはグローブ無しの火バサミだけで焚き火してます
BUNDOKの薪バサミは火吹き棒としての機能もあるので便利です。
薪バサミとしては、実際のところ、ホームセンターで売っている長めのトングで十分です。
でもそんなん気分が乗らないじゃないですか…ねえ?
食事関連のギア
いわゆる「キャンプ飯」をしたい方は、食事関連のギアも準備しましょう。

BBQみたいなスタイルやお弁当だけとかならほぼ要りません
調理器具
キャンプで使う代表的な調理器具は以下の通りです。
- メスティン
- シェラカップ
- クッカー
- 包丁とまな板
- スキレット
- カセットコンロ
全て必要という訳ではなく、何の料理をしたいかによって準備する器具が決まります。

メスティンやシェラカップがあるとキャンプっぽくなります
保冷バッグと保冷剤
真冬のキャンプ以外では、食材や飲料を冷やしておく保冷バッグと保冷剤が必要です。
保冷バッグには、「小さく畳めるが保冷力が低いソフトタイプ」と、「畳めないけど保冷力が高いハードタイプ」があります。
どちらにも一長一短がありますので、色々と試してみましょう。
ただし保冷バッグはメーカーの技術力が性能差に直結しますので、名の知られたブランドの製品がおすすめです。

高額な製品が多いですけどね…
とりあえず、ということであればノーブランドの廉価品を購入してもいいと思います。
保冷剤もLOGOSなどブランド品がおすすめですが、保冷バッグと違ってそんなに高くないので安心してください。
ツールボックス
細々なギアをまとめておくツールボックスが無いと、物を無くしたり設営が大変になったりします。
ツールボックスは「アウトドア用品」か「工具箱」を使うことが多く、工具箱を自分で使いやすいようにDIYカスタマイズしているキャンプ上級者もいます。

なめくじは、どノーマル工具箱を使用中
持って行くギアの量や種類によって必要なボックス容量は変わります。
しかし大きいと持ち運びや自宅保管が嵩張るので、ほどほどの大きさが無難でしょう。
最後に
最初の夫婦キャンプを迎えるに当たっては、ある程度、ギア数を絞って準備するのでも良いと思います。
まずは必要最小限から始めて、実際に2人が必要と感じたギアを買い足していきましょう。
大丈夫です、今回70点80点でも次回100点にすればいいんです。
キャンプ場は逃げないんですから。

ではまた次の記事でお会いしましょう

