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先日、初めての車中泊キャンプに行ってきました。
こちらは他の記事と違って、旅行記のような形でまとめます。
どうぞ車中泊キャンプにご興味がある方は、読んでみてくださいね。
キャンプ概要
まずはキャンプの概要です
- 10月上旬に一泊二日
- ちくさマウンテンビレッジ(旧:ちくさ高原キャンプ場)
- 車中泊スタイル(車+タープ)
- 帰りに温泉施設(エーガイヤちくさ)に寄る
1日目
自宅〜キャンプ場到着
午前中に頑張って起きて、車にキャンプと車中泊用のギアを積み込んでから大阪の自宅を出発します。
目的地は兵庫県宍粟市のキャンプ場「ちくさマウンテンビレッジ」で、中国自動車道を使って向かいました。
キャンプ場のレビューはこちらの記事です
薪は自宅近くで購入しましたが食料品は買い物をせずに行ったので、途中「山崎IC」で中国自動車道を降りて「マックスバリュ宍粟一宮店」へ。
品揃えは全く問題ありませんでしたが、途中から下道に入ったことでだいぶ時間をロスしてしまったため、ここは反省ポイントです。
とはいえキャンプ場近くにはまともなスーパーが無いので、行かれる方は地元で先に買い物を済ませることをおすすめします。
緩やかなワインディングをひたすら登り続け、午後3時前にようやくキャンプ場へ無事到着。
対向車含め途中から車に全く出会わなくなったので道を間違ってないか心配でしたが、キャンプ場では割といっぱい車と人がいて一安心です。
そら普通せっかくのキャンプだから最速チェックインしますよね…
とりあえずは管理棟に向かい、受付を済ませ注意事項の説明を受けます。
結果的には使わなかったものの、コインシャワー用の小銭もこの時に両替してもらいました。
小さなお子さんがいっぱい走り回っていたので注意しながら徐行運転し、少し離れた星空エリアへ。
当日は雨の天気予報ということもあり空きが出ているから、「好きな場所を使ってください」とのこと笑。
実地に行ったら予約していた「イー」区画が地面の窪みもなくロケーションも良かったので、そのままここをキャンプ地とします。
設営〜就寝前
今回のキャンプでは初めて車中泊キャンプを試す予定だったので、テントはあえて持ってきていません。
大雑把に設営のレイアウトを決めて手持ちのヘキサタープを張っていきます。
雨が降る気配があったので、タープの画像上側は気持ち低めに、下側はサブポールを使ってやや高めにペグダウン。
また下側もタープに溜まる雨水を逃すために左右で高さに差を出し、勾配をつけておきました。
勾配を付けたのは結果的に大正解でした
タープが設置し終えたらギアを展開し、車中泊用に荷室も簡単に準備し約30分程度で設営が完了しました。
なめくじ夫婦は自然の中でお酒を飲みつつまったり過ごすのがキャンプの目的なので、早速持ってきたビールで乾杯します。
そして今回は新兵器「炙りやⅡ」を持ってきたので、焚き火は焚き火専用で、調理は炙りやⅡでと分けてみました。
こうすることで焚き火のシビアな火力調整をする必要もありませんし、安定して調理もできます。
焚き火で調理するのもロマンがあって好きですが、今回のようなスタイルだとキャンプの安定度が段違いですね!
今後は、この焚き火+ガス調理器具がうちのスタンダードになるかもしれません。
さて夜も更けてきた頃、少し離れてレンタルテントを設営していた若カップルの様子が怪しげです。
ふにゃふにゃのテントを建てていたので初心者だというのは分かっていたのですが、気づいたらテントが崩壊してキャンプ場スタッフに助けてもらっていました。
しっかりペグダウンしてなかったか、雨水の重みでやられたかってトコですね
テントが復旧した後もやたら暗かったので「絶対ライトが足りてないな」と思い、おせっかいで100均ライトと電池の差し入れをしました。
※後々スタッフの方にライトも追加レンタルされたようでした
知識がない初心者のうちはこういうこともあるよなぁ…と夫婦で話しつつ、雨のキャンプは続くのでした。
2日目
就寝〜翌朝撤収
小雨だった天気は徐々に本降りになり、夜10時頃には地面もかなりぬかるんできました。
幸い風は無かったのでタープはそのままに食料や焚き火の片付けなどを最低限済ませ、車に避難します。
雨は強かったものの、車でしかも防音処理もしているため、濡れたり雨音がうるさいということもなく快適に眠れました。
断熱効果でテントよりも暖かいです
迎えた朝は雨も降っておらず、地面も湿っているという程度で済みました。
車中泊キャンプは撤収も早いため、早々に作業を初めている方達を尻目に朝焚き火を楽しみます。
焚き火で昨日手を付けなかった小鍋を調理してる最中、隣の方(前述カップルとは別)が「あーもービッシャビシャだよ」なんてボヤいているのが聞こえます。
多分、グランドシートを貫通してマットレスに浸水したんでしょうね。
「雨の日は車中泊キャンプ最強やな…」なんてことを考えながら、朝のゆっくりとした時間が過ぎていきます。
さて設営同様に、撤収も早いものです。
泥を拭きつつギアをしまうなどゆっくり動いていましたが、それでも40分程度では撤収完了。
改めて車中泊キャンプの身軽さを痛感しました
受付に番号札を返却し、一晩お世話になったキャンプ場を後にします。
温泉〜帰宅
結局コインシャワーを使わなかったので、帰宅前に温泉に入ろうということで、近くの「エーガイヤちくさ」へ。
近くっていっても20分くらいかかりますけどね
こちらはいかにも第3セクターといった感じで、しなびた外観とは裏腹に、綺麗な施設をリーズナブルに利用できます。
こじんまりとした温泉も¥400という価格で利用できるので、とてもありがたい存在です。
食事処もあるためそのままお昼はこちらで「海鮮丼(¥1,350)」と「天ぷらそば(¥850)」をいただきます。
瀬戸内のものを仕入れているのか分かりませんが、山中なのに海鮮がしっかりと美味しく、また素麺の出汁もこれぞ関西風という塩梅でとても好みでした。
天ぷらも綺麗に揚げられていますが、海老がレアめなのは好みが分かれるところですね。
なめくじは硬揚げより好きですが奥さん的にはイマイチでした
どちらも限られた原価と食材の中、調理で最大限美味しさを引き出していてとても好感が持てる料理でした。
大阪方面に帰る方にはぜひ、エーガイヤちくさはおすすめしたい施設でした。
温泉でさっぱりした後はそのまま中国自動車道に乗って帰宅。
中国自動車道は混まないのがいいですね〜。
ただ帰りに目の前のダンプから、急に白煙と2回の炸裂音が出たのには正直ちょっとビビりました。
多分タイヤがバーストしたんでしょうね。
トンネル内で横転→火災という最悪コンボに繋がらなくて良かったです。
帰宅後
帰宅後はギアを最低限の手入れして、もう終了です。
キャンプはとても楽しいですが、やはり肉体的にはちょっと疲労がありますね。
無理な計画は立てず、今後も余裕を持ってキャンプしたいところです。
最後に
つらつらと取り止めもなくまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
こんな感じで、いつも夫婦でキャンプを楽しんでいます。
今回は車中泊キャンプというチャレンジがありましたが、結果的には満足のいくものでした。
今後も新しいことに挑戦して知ったことや体験したことは記事化していきますので、どうぞ楽しみにしててくださいね。
ではまた次の記事でお会いしましょう