<当ページにはプロモーションが含まれています>
夫婦キャンプに行ってみたいけど、車がない…
そんな方もいるのではないでしょうか。
都市部では駐車場代が高いこともあって、車がなかったりそもそも免許を持っていない夫婦も珍しくありません。
われわれ夫婦も2年前まで車は持っていませんでした
しかしキャンプへ行くとなるとそれなりに荷物もあるし、山奥へ行くには交通網も発達していないしでどうしたものか悩みますよね。
本記事では「夫婦キャンプへ行くための交通手段をどうするか」をテーマに解説します。
それぞれの夫婦によって正解は違いますので、最適な方法を選んでみてくださいね。
結論
- 車で行くのが一番便利だが、「車を買う」以外の選択肢もある
- 意外と電車やバスを利用してもキャンプ場に行ける
- バイクや自転車キャンプは最高の趣味になる可能性あり
キャンプへ行くための交通手段
まずキャンプへ行くための交通手段には何があるかを整理しましょう。
具体的には以下のような方法があります。
- 車
- 電車
- バス
- バイク(原付含む)
- 自転車
- 徒歩
夫婦キャンプのために交通手段で大切な要素は「持っていける荷物の量」と「行動範囲」です。
よって当然ながら車が最も優れた交通手段であると言えます。
電車・バス・バイクでは持っていける荷物の量はそこまで差はでませんが、バイクのほうが行動範囲に優れています。
ただしその分、夫婦2人ともバイクに乗れるという前提が必要となります。
自転車や徒歩というのは実際には中々難しい選択肢で、キャンプ場の近くに住んでいたり長時間の移動(運動)が苦ではないなどクリア条件が厳しくなります。
徒歩はどちらかというとキャンプよりピクニックの延長線上ですね
車で夫婦キャンプ
最も持っていける荷物量が多く、行動範囲も広い交通手段が車です。
もちろん車種による積載量の差はありますが、軽自動車であってもしっかりとした装備の夫婦キャンプを楽しめることができます。
ただ、ここで問題となるのは車の購入費用や維持費用です。
都心部であればあるほど、車を持たずに生活している夫婦が増えています。
なぜなら都心部では、車を持たずとも便利に過ごせる生活インフラが整っているからです。
そういった夫婦が月に1回程度、場合によっては1シーズンに1回程度の頻度でキャンプするためだけに車を買うには費用が割高に感じてしまいますよね。
「維持費用だけ」でも軽で¥3,5000/月〜ミニバンで¥4,5000/月〜かかります
そのため今車を持っていない夫婦が車でキャンプに行くとなると、下記のような選択肢を考えることになります。
- 安い中古車を乗り潰すつもりで購入する
- キャンプに適した車を購入する
- カーシェアやレンタカーを利用する
1つずつ見てみましょう。
1.安い中古車を乗り潰すつもりで購入する
中古車市場を探せば、新車と比べてかなり安く車を買うことができます。
「数年乗れたらいいや」くらいの気持ちであれば、中古車をサクッと購入するのも手です。
なめくじはこの考えで乗り出し40万円(税込)の軽自動車を買って、もう2年乗っています
東洋経済オンラインの記事によれば中古車販売は車販売台数全体の4割と新車と遜色の無いくらいの割合を占めています。
1〜2割のプレミア価格が付いていると言われる新車と比べ、中古車はコスパよく購入できる手段と言えます。
また人気の車種であればグレードと価格のバラエティに富んでいるため、自分が納得のいく車購入になりやすいのも中古車の特徴です。
ただし注意点があり、それはどうしても個体ごとの当たり外れが出てしまうということです。
特に車の知識が無い人がとにかく安く買いたくてフリマアプリ経由で個人購入しようとすると、故障車を掴まされるリスクが高くなります。
「修理費や整備費と合わせると結局高くついた」なんてオチもざらです
しっかりとした中古車販売業者であればある程度は質が担保されているので、中古車購入をしたい方はポータルサイトを利用して良い販売業者に出会いましょう。
2.キャンプに適した車を購入する
「これから快適に夫婦キャンプを楽しんでいきたい」と考えている方であれば、思い切ってキャンプに適した車を購入してみてはいかがでしょうか。
ちなみにここでいうキャンプに適した車というのは以下の通りです。
- ミニバンやハイトワゴンのような積載量が多い車
- 上記を改造したキャンピングカー
- トレーラーに代表されるキャンプ専用で作られた車
1であれば正規ディーラーで購入する他、中古車市場で探すことも可能です。
2や3であれば、キャンピングカーに特化した店に相談するのが得策です。
なぜなら求められる設計・改造能力が一般的な目的の車とキャンピングカーでは全く違うからです。
納得のいく車購入をしたいのであれば、ぜひ専門店に問い合せてみることをお勧めします。
キャンピングカー専門店へのお問い合わせはこちらから試しにキャンピングカーのレンタルをしてみるのもいいですね
カーシェアやレンタカーを利用する
車を買わずに、カーシェアやレンタカーサービスを都度利用するのも賢い選択の一つです。
例えばもし本体価格50万円の軽自動車を2年乗るつもりで購入すれば、概算で¥45,000/月の出費となります。
もし月に1回カーシェアやレンタカーを利用するのであれば、1泊2日で¥15,000程度で済みますので経済的であると言えるでしょう。
ただしこれらサービスではハイシーズン(連休など)には車の争奪戦になることも多いので、早め早めの予約が大切です。
1ヶ月〜2ヶ月に1回小旅行のようにキャンプを楽しむのであれば、カーシェアやレンタカーはとてもお勧めです。
国内レンタカーの予約・比較はスカイチケット電車やバスで夫婦キャンプ
車がなくても、電車やバスが近くまで通っていれば実はキャンプ場には行けます。
というのも探せば意外と電車+徒歩10分程度の立地にでもキャンプ場はあるからです。
また有名どころのキャンプ場では高速バスで行けたりもするので便利です。
さて、そんな電車やバスでの夫婦キャンプですがメリットとデメリットがいくつかあります。
それぞれ整理してみましょう。
車での夫婦キャンプとの最大の違いは「持っていける荷物の量」です。
車で行く場合の1/3〜1/6程度の量しか荷物を持って行くことができないので、コンパクトかつ軽量で機能もそれなりにあるキャンプギアを選ぶ必要があります。
そういったものは基本的に高いので、良質なギアを厳選して買う必要があります。
裏を返せば「とりあえず買って車に積んでおこう」で死蔵するギアが少なくなるので、そういう意味では無駄遣いを避けられるかもしれません。
正直これはもう考え方次第です
バイクで夫婦キャンプ
バイク(原付)で夫婦キャンプも、場合によっては可能です。
バイクでキャンプに行く最大の障壁は「2人ともバイク免許があり、バイクを2台所有すること」です。
タンデムシートに人を乗せたら荷物積めないですからね
ここさえクリアしてしまえば、キャンプだけではなく行き帰りもツーリングとして楽しめる最高のアクティビティとなります。
注意点としてはバイクの積載物には道交法による荷物制限がかけられていることです。
いっぱい荷物を載せようとして法律違反しないようにくれぐれも気をつけましょう。
また積載量が多くなると普段とはかなりバランス感覚や走行性能に違いが出ますので、安全運転にも注意したいところです。
原付でも同じようにキャンプ可能ではありますが、性能上どうしてもバイクと比べると積載量や行動範囲は狭くなるでしょう。
自転車で夫婦キャンプ
自転車で夫婦キャンプをするにはバイクと同じように「夫婦に共通した自転車という趣味」が要るでしょう。
理解が無いままパートナーを引きずりだすと絶対にケンカしますよ
自転車での夫婦キャンプではかなりシビアな荷物選びが必要です。
なぜなら動力が人間だからです。
「自分たちがやりたいキャンプ」をイメージして、必要最低限の軽量で良質なキャンプギアを持っていきましょう。
荷物の積載にはバイクパッキングを利用するといいでしょう。
かなりハードルが高い自転車キャンプですが、もし夫婦で楽しむことができるのならばキャンプも自転車も楽しめる最高のアクティビティとなります。
夫婦共通で健康的な生涯の趣味になりますね
徒歩で夫婦キャンプ
一般的に言われる徒歩キャンプは「公共交通機関での移動+徒歩」なので、厳密に徒歩だけで行うのは残念ながら不可能です。
徒歩オンリーですと、どちらかという近くの河原に野営しにいくようなイメージですね。
野営できる場所はめっちゃ限られますので必ず下調べしてください!
もしくは「近くの山にハイキングがてらデイキャンプに行く」といった感じになると思います。
お住まいの地域にキャンプができる公園があれば、運動がてら気軽に楽しめるアクティビティとして徒歩キャンプをしてもいいかもしれません。
最後に
いかがだったでしょうか。
本記事では「夫婦キャンプへ行くための交通手段をどうするか」をテーマに解説しました。
夫婦でキャンプとなると車で行くイメージが多いと思いますし、事実その通りです。
しかしかと言って「車が無いからキャンプはできない」と諦める必要はありません。
便利なこの世の中では、我々には色々な選択肢が与えられています。
ぜひ夫婦キャンプをしてみたいという気持ちを大事に、2人で試行錯誤してみてくださいね。
ではまた次の記事でお会いしましょう
- 車で行くのが一番便利だが、「車を買う」以外の選択肢もある
- 意外と電車やバスを利用してもキャンプ場に行ける
- バイクや自転車キャンプは最高の趣味になる可能性あり