こんにちは、夫婦車中泊ブロガーのなめくじです。
本記事では軽自動車で初めての車中泊をするために、まず揃えるべき車中泊グッズを紹介します。
とりあえずコレさえ揃えば快適に車中泊ができる、そんなアイテムです。
「いきなり本格派の高額グッズを買って失敗したくない…」
「車中泊が趣味になるか分からないから、まずはコスパ品で揃えたい」
そんな皆さんはぜひ参考にしてみてくださいね。
必須級のグッズ10選
まず車中泊を始めるにあたって必須級のグッズをリスト化してお見せします。
その後にグッズ毎のおすすめ商品を紹介していきますね。
睡眠サポートグッズ
車中泊で大事なのは、どれだけ快適に睡眠できるか。
良質な睡眠のサポートをしてくれるグッズはしっかりと準備しておきましょう。
- 段差解消マット
- 車中泊マット
- 枕
- 寝袋
- カーテン/シェード
- 照明
- 折りたたみテーブル
- モバイルバッテリー
- トラベルポーチ
- タオル
段差解消マット
快適に寝るためには(一部の軽バンを除いて)座席の段差を解消するマットが必須です。
なぜなら段差がある状態で寝ると、たった一晩で首・肩・腰が終わって翌日の行動を全然楽しめないからです。

ガチで一晩で「あ、コレ無理だ」と悟ります
もし「厚いマットを使えば段差があっても大丈夫」と見聞きしていても、それは趣味としての車中泊を未経験の人か特殊体質の人が言っています。
残念ながら軽自動車に積めるレベルのマットの厚みでは段差や傾斜を吸収してフルフラットにすることはできず、必ず睡眠姿勢が不自然になり身体にダメージが蓄積します。
段差を無視できるほどマットを限界まで膨らませて硬くしても、寝心地が最悪になるため現実的ではありません。
よって専用マット(無ければ毛布など)で段差を解消することが、快適な車中泊の第一歩となる訳です。
最初から車種専用に設計されたマットを購入してもいいですが、国産車に合わせる国産品なので2つで1万円が最低ラインと気持ちお高いです。
なめくじ的には安い汎用品から始めても良いと思います。
車中泊マット
段差を解消していても車中泊マットを使った方が快適に寝られます。
なぜなら前後の座席間には隙間がありますし、そもそも座席のクッションや段差解消マットは寝るには硬いからです。
なめくじは荷室をフルフラットにできるエブリイに乗っていますが、荷室の床は純正マット越しに鉄板の凹凸を感じ、薄いマットを敷いた程度では痛くて快適に寝られません。

本当に凹凸が無いのはN-VANくらいだと思います
よって快適に寝たいのであれば車中泊マットが必須となります。
マットはよほどの高反発でなければ5cm厚でも底付き感があるため、商品を選ぶ目安としては「8cm以上」です。
ここまでの厚みがあれば、例えば和室で寝ると背中が痛くなる方でも快適に寝られます。
また横幅の狭い軽自動車で使うため、2人分を並べるなら幅60cm(最大でも65cm)の製品を探しましょう。

合計130cmだとマットがトリムの一部と干渉してミチミチになります
長さについては(車種にもよりますが)180cm以下で選ぶべきでしょう。
それよりも長いとマットが歪むかリアゲートが閉まらなくなる可能性があります。
寝心地を重視する方は折りたたみマットやインフレーターマットがおすすめです。
折りたたみマット
折りたたみマットは展開が楽ですし寝心地や肌触りが良い一方で、折りたたんでも大きくスペースを取ります。
よって軽自動車で使う場合は、運転時にも荷室に置いておけるサイズかを確認しましょう。

当然ながら、厚みがあるほど大きくなります
マットを開封するとだいたい臭いですが、数日風通しすれば臭いは飛びますのでご安心を。
ベッドアンドマットレス
厚み10cmで普通〜気持ち硬いくらいの製品です。
ENDLESS-BASS
枕クッション付き、厚さ8cmで3wayに使えますが6.5kgとやや重いです。
あと表面材がPUコーティングでシュルシュルです。
アキレス
厚み4cmと薄いですが、かなり硬く沈み込みが少ないため腰痛持ちの方にはおすすめです。
枕
変えたら寝られなくなる人もいるほど、枕は快適な睡眠にとって大事です。
よって寝心地を重視する方ほど、ご自身の身体に合う”自宅用”の枕を使うべきでしょう。

高価な枕=合う枕ではないので、色んなメーカーを試してください
もし枕にそこまでのこだわりが無ければ、コンパクトに収納できて厚みも調整できる「エアピロー」がおすすめです。
ただし素材によっては滑りやすかったりもするので、その場合、100均で滑り止めマットを買って敷いてください。
寝袋
車中泊が向いている”夏以外の季節”では、夜間が冷えるので布団が必要です。
しかし家用の布団はとにかく嵩張るし重いしで車内運用が大変です。
そこで活躍するのがキャンパー御用達である寝袋(シュラフ)です。
寝袋はダウンまたは合成繊維で作られた保温寝具であり、製品によっては極寒の山中でも耐えられるほど性能が高かったりします。
ただ高性能寝袋は1個5万円以上と手を出し辛い価格帯ですし、「吹雪の中で車中泊したい」とかじゃなければ性能的にも廉価品で十分です。

天然ダウン素材だと維持管理が大変ですしね
寝袋は「マミー型」と「封筒型」の大きく2種類がありますので分けて紹介します。
マミー型寝袋
マミー(ミイラ)型というくらいで、ミイラが収められた棺のように身体のラインに沿った袋状の形をしています。
体温が逃げる空間がほとんど無いため暖かいのですが、寝る姿勢が窮屈になるため苦手な方は苦手ですし、夜にトイレへ行こうとした時の脱着が面倒です。
よってマミー型寝袋が向いているのは以下に多く当てはまる方です。
- 寒がり
- 車の断熱をしていない
- 冬の車中泊を想定
- あまり寝返りを打たない
- 夜間にトイレへ行かない
- 寝袋っぽい寝袋を使ってみたい
封筒型寝袋
封筒型はまさに封筒のような長方形の寝袋です。
内部空間にゆとりがあるので寝返りも打ちやすいですし、足元も広く快適です。
一方で体温が逃げやすいため、寒さが厳しい中での車中泊では、マミー型よりも余計に暖房/防寒グッズが必要となります。
ただ冬以外の季節では、気温に合わせてファスナーを開ければ”かけ布団”として使ったりもできるので、マミー型よりオールマイティーに使えます。
よって初めての車中泊では基本的に廉価品の「封筒型やマミー型風の封筒型」を選ぶと良いでしょう。
なめくじ達も最初に買った封筒型寝袋を使って車中泊やキャンプをしています。
中綿量について
中綿とは寝袋内のダウンのことで、量の多寡で使用に適した気温範囲が変わります。
しかし高性能帯の製品じゃないとその評価基準が曖昧で、あまり参考にならないようです。
なめくじ達は廉価品の1,500g製品を使っていますが、快適5℃以上の記載なのに実際には最低気温が10℃は超えないと寝袋単品で寝るには寒いです。
なので廉価品を買う場合は、記載されている快適睡眠温度+5℃くらいで見積もるといいでしょう。
中綿が多いほど暖かくはなりますが、6月と10月などの微妙な気温での車中泊では使い辛くなりますので真ん中辺りの量が無難です。
カーテン/シェード
車内のプライバシーを確保したり、就寝時に遮光したりできるカーテンやシェードは、車中泊では必須装備です。

SAなどは夜間でも明るいですからね
また多少ではありますが断熱・遮音効果もありますので、使わない手はありません。
車種専用品が見た目にも機能的にも一番おすすめですが、なんだかんだ高い(1〜1.5万円程度)ので汎用品を…と言いたいところですが、汎用品はあまり選択肢がありません。
汎用品としてはセイワのカーテンシリーズがおすすめですが、ジムニー/エブリイ/ハイゼットをお使いの方は同シリーズの専用品を買った方がいいでしょう。
以下は汎用のフロント用1枚/サイドガラス用2枚/リアガラス用1枚で、この組み合わせならクォーターガラス以外を合計¥6,500でカバーできます。
IMP036を前後で使うならクォーターガラスもカバーできますが合計¥8,000弱となります。
もし簡易的に遮光だけでもしたい場合は100均のサンシェードと「黒のポリ袋」で間に合わせることも可能です。
ただし簡易版はずっと使える性能ではないので、車中泊が楽しく思えたら早速買い替えましょうね。

照明
車中泊では十分な光量の照明が無いと、何をやるにも想像の3倍は苦労します。

よって電源付きのLEDライトがおすすめです。
先の画像はダイソーのテープライトを使っていますが、モバイルバッテリーが要るのと落ちないように貼り付けるのに試行錯誤が必要という点で、100均製品のくせに初心者向きではありません。
車中泊用のDIYをするフェーズになってから検討しましょう。
さて照明の個数は車内の広さや照度にもよりますが、最低でもメイン1個+サブ2個の合計3個は必要です。

思うた倍、用意せぇ
使うライトは以下のようなキャンプ用製品が理想ですが、初めて用にしてはお高めです。
なのでなめくじは、1回目の車中泊は100均のライトを数揃えて、でも良いと思います。
車中泊が楽しくて続けられそうであれば、ちゃんとした製品を揃えていきましょう。
あとペン型の携帯用ライトを別に1個持っておけば、車内の暗い隅でのモノ探しや深夜トイレへ行く際に便利ですよ。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーが無くても車中泊はできるので必須ではないのですが、ついついスマホを触りがちな方は電池が切れて翌日スマホ無しで行動するハメになるので、1個くらいは用意しておくべきでしょう。
基本的にはスマホやタブレットの充電用電源として使いますが、車中泊DIY沼に沈む予定であるなら先のテープライトや換気扇の電源としても今後使えますので、持っていて損はありません。

当然日常使いもできますしね
ただモバイルバッテリーに関しては安全性が一番大切なので、ノーブランド格安品ではなく、ちゃんとしたメーカーの製品を紹介しておきますね。
ポータブル電源は?
ポータブル電源もモバイルバッテリーと強弁できなくはないので一応記載しますが、初めての車中泊にポータブル電源は要らないです。
なぜなら高い割に日常で活躍する機会が少ないから。
容量小さめのポータブル電源でも4万円、5万円するのに、車中泊がハマらなかった場合に置物化するのはあまりに勿体無いです。
「車中泊しなくてもどうせ車イジりの時に使うから」みたいな方で無ければ、まずはポータブル電源無しで車中泊して、必要性を見極めてから購入しましょう。
折りたたみテーブル
寝るだけの車中泊をやりたい!という方は少ないと思うのでテーブルは必須級アイテムです。
ただ軽自動車の狭い車内で使う訳ですから、扱いやすい折りたたみテーブルがおすすめです。
軽くて丈夫なアルミ製、ロータイプ、そして展開収納が簡単な製品を選びましょう。

天板面積はそれぞれの好みに合わせて
使わない時は折りたたんで荷物の隙間に収納しておけば寝る時にも邪魔になりません。
トラベルポーチ
車中泊では以下のような荷物が必要です。
- 歯磨きセット
- 洗面セット
- お風呂セット
- 化粧/身だしなみグッズ
- 薬類
- 着替え
こういった細々した品目をバラバラに用意すると、どこに何をしまったかを忘れがちです。
そして暗くて狭い車内であっちをゴソゴソ、こっちをゴソゴソ、目的の物を見つけた頃には車内がグチャグチャというのが車中泊あるあるですね。
なのでスマートに過ごしたいのであれば、荷物をトラベルポーチでひとまとめにしておくべきでしょう。
ソロ車中泊など車内スペースに余裕がある方なら、視認性が高い吊り下げ式のトラベルポーチもおすすめです。
タオル
車中泊といえば結露です。
特に秋冬は朝起きてシェードを外すと窓がビショビショになっています。
車内の結露は面倒なことに、エアコンや換気でなんとかしようとするとかなり時間がかかり、起きてから20〜30分は運転することができません。

これが地味にストレス
洗車用や浴室用の水切りワイパーも使えなくはないですが、窓ガラスが曲面なせいで効率が悪いですし、フロントガラスの下面にいたってはまともに拭けません。
よって窓ガラスの結露は吸水性の高い洗車用タオルで拭くのが一番です。
最後に
いかがだったでしょうか。
なめくじが軽自動車での車中泊を始めて4年経った今、「あって良かった」「最初から用意すれば良かった」と思う必須級のおすすめグッズを紹介しました。
初めての車中泊をする際には、安くても構いませんので、これら10種のグッズを用意しましょう。
1回、2回と車中泊をしていけば、自分たちが必要なものが少しずつ見えてきます。
ブランド品や高額品はそうなってから買い足したり買い替えても遅くはありません。
まずは車中泊をしてみて、趣味として続けられそうかを試してみてくださいね。

ではまた次の記事でお会いしましょう!

