2024年3月に月ヶ瀬キャンプ場にて、夫婦で一泊二日の車中泊キャンプをしてきました!
せっかくなので簡単にキャンプ場のレビューをまとめますので、利用を検討中の方はどうぞ参考にしてみてくださいね。
結論
まずは結論から!
- 良いキャンプ場
- リピあり
- Aサイトがおすすめ
アクセス
大阪市内からのアクセスは途中まで西名阪自動車道が使えるので便利です。
山を全部下道で行くと緩やかなワインディングが続くので、車に酔いやすい方にはきついかもしれません。
道路からの案内看板は小さいので注意です。
使用した区画サイト
なめくじ夫婦が利用したのは、北側に面している「Aサイト(10m*12m)」です。
一泊¥3,000〜4,000、電源使用のオプションは+¥1,000、ゴミ出しを利用(ボンベ容器は回収不可)する場合は+¥500、冬季はお湯利用料として1人+¥100が追加徴収されます。
区画の割り当ては管理人さんの采配です。
値段差もあまり無いですし、絶対にAサイトがおすすめ
感想
サイトが広い
10m*12mの広さはファミリーキャンプでも十分な広さで、隣の利用客はエリア内へハイエース2台を乗り入れていたほどです。
大型のテントを使ったり、タープ+テントのようなスタイルでも全く問題ありません。
管理棟が近くて便利
月ヶ瀬キャンプ場は、区画1個ずつは広いものの、サイト数としては多くありません。
なのでどのサイトからも管理棟やトイレへのアクセスが近いのは便利です。
トイレが綺麗
トイレは男性用女性用ともに2据で、男性用は小便器と大便器で部屋が分かれています。
設置数は少なめでも、利用客の母数が少ないので問題ありません。
また大便器は温水便座付きですし、どちらも綺麗に維持管理されており、清潔に使えます。
ただ今回は妻が利用しようとした際に、間違えたのか男性利用客の1人が女性用トイレを利用(しかも未施錠)していたのは良く無い点です。
管理者側の責ではありませんが…
徒歩2分に温泉あり
サイトから徒歩2分の位置に「梅の郷 月ヶ瀬温泉」があるのは、綺麗好きに嬉しいポイントです。
利用料は大人¥700です。
景観は並
山間にある月ヶ瀬キャンプ場さんですが、後ろは出入り口用の坂、眼下には人工物であるコートやグラウンドがあるため景観としては並です。
もちろん遠くには自然がありますし、開放的で決して悪い訳ではありません。
しかしBサイトは眼下の景観もAサイトのテントや車で遮られるはずなので、あまり良いとは言えないでしょう。
風の向きと強さについて
管理人さんいわく、「風の向きは日によって変わる」ということで、落ち着いてキャンプや焚き火をできるかは運みたいなところがあります。
行った日は荒れ目の天気で最大風速7m/sだったので、普段は0〜4m/s程度だと思います。
※気になる方はアウトドア天気.JPでチェック!
静かで暗い
光源はほとんど無いため夜はとても暗くなるため、夜間の移動は懐中電灯が必須です。
また利用者の質次第というところはありますが、少なくとも今回は夜間含めとても静かでした。
当然自分たちも気を使ってます
水はけは並
キャンプ当日は、昼から小雨が続き夜に雪へと変わるという天気でした。
土〜うっすら芝のサイトですので雨が降っている間の地面はぬかるんでおり、晴れた翌日でも画像のようなちょっとした水たまりが点々とできる感じです。
土の食いつきはいいので雨でも30cmペグで大丈夫です
洗い場について
食器は管理棟にある洗い場で洗いますが、スポンジや洗剤などは無いので持参しましょう。
※冬季はお湯が利用できます
「焚き火台など汚れが強いものは外の洗い場で洗ってください」とのことですが、翌朝9時半頃には凍結していて使えませんでした。
情報まとめ
当該キャンプ場の基本情報と便利ポイントは以下の通りです。
- チェックイン12:00〜16:30、チェックアウト〜11:30
- 現地で現金決済
- 良心的な価格設定
- 薪の販売あり
- 電源利用オプションあり
- 地味に嬉しい飲料自販機あり
- 落ち着いて過ごせる
- 徒歩圏内に温泉施設あり
最後に
月ヶ瀬キャンプ場は冬季の洗い場問題以外は、基本的に優良なキャンプ場といった印象でした。
リピありです
なっぷから非会員で予約できますが、もし気に入った方はキャンプ場へ会員登録(要年会費)すれば先行予約などの特典が付くので便利です。
また温泉に隣接して特産品の直売所「月ヶ瀬温泉ふれあい市場」もあるようなので、帰りに覗いてみてはいかがでしょうか。
ではまた次の記事でお会いしましょう