【2024.9】夫婦で道の駅 つぐ高原グリーンパークで車中泊&観光してきました

車中泊

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こんにちは!なめくじです!

日々の暑さも引いてきて(日中35℃)、やっと車中泊ができる!と思って夫婦で愛知県へ行ってきました。

また1泊2日の間にちょっとだけ観光もしてきましたので、その様子も一緒にお届けします。

ご予定の方はどうぞ参考にしてみてくださいね。

キャンプ・車中泊3年目、30代夫婦の夫のほうです。

夫婦キャンプや車中泊の楽しさを発信して、「始めてみようかな」という方たちが増えるといいなと思っています。

下の楽天ルーム(R)ではお勧めギアを紹介してますので、興味があれば覗いてみてください!

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旅程

行った旅程は下のような感じです。

  • 大阪を朝に出発
  • 昼に愛知着、ひつまぶしを食べる
  • 名湯温泉 花しょうぶにてひとっ風呂
  • 味仙で夕飯
  • 道の駅 つぐ高原グリーンパークにて車中泊
  • 岡崎SAで昼飯&お買い物
  • トヨタ博物館で観光
  • 鈴鹿SAで休憩を挟みつつ夜に帰阪
なめくじ
なめくじ

実家帰省が一番の目的なのでガッツリ観光ではないです

※道の駅つぐ高原グリーンパークの車中泊記録を見たい方はコチラからジャンプ

1日目

大阪発〜愛知着

毎度ながら寝坊しまして、荷造りを終えて自宅を出たのは朝9時半。

3連休の真ん中ということで京都付近の高速道路が渋滞しており、愛知の実家についたのは午後1時前くらいでした。

挨拶もそこそこに、家族でよく行っていた「ひつまぶし 備長」さんへ鰻を食べにいきます。

ひつまぶし¥3,950

備長さんではどうやら蒸さずに焼き上げる西の方式で調理しているらしく、食べると確かに香ばしさとうなぎの力強い旨みを感じます。

全員、上や特上だと脂で苦しくなるタイプなので並で美味しく完食、名古屋飯ついでに単品のどて煮とうなコロも頼みました。

なめくじ
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どて煮は上品な愛知の味、うなコロは面白いけどリピ無し

腹パンパンになって休憩がてら実家でしばらく過ごし、夕方頃には車中泊地に向けて出発します。

実家〜スパ銭〜味仙

車中泊地近隣の温泉は遠い(車で30分とか)ため、道中に入っておこうということで愛知発祥のスーパー銭湯「天空SPA HILLS 竜泉寺の湯 名古屋守山本店」さんへ車を走らせます。

到着時刻は午後6時半頃、店に入る前の道路に車が並んでいるのを見て嫌な予感が…。

車文化の愛知なので駐車場は広いのですがそれ以上に車の数が多く、第2駐車場までグルッと1周しましたが1台もスペースが無くあえなく敗退します。

なめくじ
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関係ないですけど竜泉寺ウォーターパークって廃業してたんですね

これは困ったぞということで調べ直したら、ちょっと離れたところに良さそうな「名東温泉 花しょうぶ」さんを発見、時間も遅いので急いで向かいます。

こちらも同じ様に駐車場はほぼ満車でしたが何とか場所を確保し、いざ入湯。

花しょうぶさんもまさにスーパー銭湯という感じで、各種浴槽やサウナ、スパや食事処も完備で至れり尽くせりでした。

ただ芋洗いまでとは言わないもののかなり混雑していたので、できれば平日だったりGTを外して行くことをおすすめしますね。

さて風呂から上がってぼんやりとマップを見ていると、なんと近くに「味仙 日進竹の山店」さんがあるじゃありませんか。

※過去に今池本店へ向かったことがありますが、あまりの行列にドン引きして撤退した経緯があります。

この時間の日進店なら行列は無いだろうと踏んで車を5分程度走らせて店へ到着すると、案の定スッと入れるくらいには空いていました。

注文するのは台湾らーめん、あとマーボーハン+台湾ギョーザ+ノンアルビールです。

誇張抜きに台湾らーめんが2〜3分くらいで提供され、スピーディーに他の料理も届きます。

肝心の台湾らーめんはそれなりに辛く、鶏ガラ+ミンチから出るダシ+発酵大豆系の味+ニンニクという旨み構成となっています。

台湾らーめん¥693

「1960年代でこの味が生まれるのは尖ってんな」と思いつつ、なぜ味仙の台湾らーめんが濃い味好きの名古屋民から愛されてきたかを理解します。

なめくじ
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苦手な人は二口目を食べられない辛さなんで注意です

マーボーハンは台湾らーめんでヒリついた口に優しい花椒が効いてないタイプ、台湾ギョーザは塩とニンニクで塩辛すぎてちょっとイマイチでした。

マーボーハン¥858+台湾ギョーザ¥495

満足して店を出る頃には口臭がニンニクで終わっていたため、近くのコンビニで購入したリンゴジュースで消臭しつつ車中泊地へと出発します。

道の駅 つぐ高原グリーンパークへ

「味仙 日進竹の山店」さんから目的地の道の駅へは下道で向かいました。

途中に豊田市を見ながら、SUVやプリウスに引っ付かれつつひたすら山道を突っ切ります。

なめくじ
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大阪と違って軽自動車はあまり見かけません

ぐねぐね道を走り続ける訳なので、酔いやすい方は絶対に事前に酔い止めを飲んでおきましょう。

さて国道153号から257号などを経て「道の駅 つぐ高原グリーンパーク」へ到着したのは、2時間弱経った午後12時頃でした。

さすが山深い場所にある道の駅だけあって、先着は2〜3台程度と3連休の真ん中とは思えないほど空いています。

こちらからはキャンプ場の様子は一切分かりません

駐車場は40〜50台分程度、平らに見えますが実際にはどこでもわずかな傾斜がついています。

車中泊をしたのは2024年9月の中旬ですが、最低気温19〜20℃程度でTシャツ1枚の格好でちょうど涼しくて気持ちいいという感じです。

設備は売店(午後5時閉店)とトイレだけです。

トイレは真新しさはありませんが清潔に管理されていましたし、大便器は温水便座付きでした。

なめくじ的には全然許容範囲、朝イチにおばちゃんがガッツリ清掃してました

強いて難点を上げるならば、夜間はトイレ前の明かりに蛾などが結構集まるので、虫が苦手な方には少し辛いかもしれません。

売店については出発する翌朝9時半くらいまで開かなかったため、詳細不明です。

併設のキャンプ場は24時間体制で人が常駐されているようですが、道の駅で過ごす限りではパトロールしている姿を見かけませんでした。

車中泊について

さて今回は以前作った変形可能な二段ベッドキットを二人で試す初めての機会です。

快適に過ごせるかドキドキしながらの初挑戦だったのですが、結論から言うと失敗でした。

なめくじ
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課題は多い…!

ベッドキットは出発時からベッドモードにしていたため、荷物の配置換えや目隠し程度ですぐ寝られる状態にできました。

そして予定通りなめくじが1階、妻が2階で寝ることとします。

実際に2人で寝て分かったのは、お互いにちょっと動いたり寝返りしたり程度でもフレームが揺れること。

製作記事の後に揺れ対策の補強バーを1本追加したのですが、それでも妻は揺れが怖かったのと、ベッドから落ちそうで寝返りが打てなかったようです。

※なめくじは補強追加前の状態で快眠できたので感じ方に個人差があります

そして失敗と感じた最も大きな理由が暑さです。

夜は涼しいだろうと踏んで、扇風機以外の網戸など暑さ対策グッズを全く持っていきませんでした。

更に窓用の換気ファンも忘れたため、まともに換気することなく寝るハメになりました。

※窓ガラスは防犯上5cmくらいしか開けていません

それでも妻が寝ているベッド2階では室温25℃程度+扇風機でまずまず快適だったようです。

しかしなめくじが寝た1階部分では、自分の体が暖めた空気や冷め切らないエンジンの熱が断熱ドアで籠り、室温28〜29℃くらい(体感)まで上がっていました。

なめくじ
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EVAマットや寝袋は1秒も使いませんでしたね…

特に辛かったのは寝転がった背中を冷やす術が無く、マットに熱が籠る一方だったことです。

こればかりは、ひんやりジェルマットを持ってこなかった自分を呪いました。

結局扇風機の位置を変えたりしつつ午前2時半くらいまでうつらうつら、ちゃんと寝られたのはそれ以降という体たらくでした。

いくら高原の車中泊であっても、夏である以上は換気が必須ってことですね。

あと自宅で毎日使っている、ひんやりジェルマットの偉大さを知りました。

ジェルマットいいよジェルマット。

2日目

道の駅〜岡崎SA

深夜から朝にかけて5時間程度熟睡した翌朝8時頃、まだ涼しさがありましたが太陽の光で急激に気温が上がるのを感じます。

おはよう ニッポン!

ベッドキットをソファモードにして使い勝手等を体感しつつ、着替えと準備をします。

売店も覗きたかったんですが、9時頃に来たスタッフらしき方が全然店を開ける様子も無かったため断念。

9時半頃には道の駅を出発し、行きと同じ山道をたどりつつ、途中から高速に乗ります。

とりあえず名古屋方面に向かいつつ途中で早めのお昼を食べようということで、向かった先は第2東海自動車道の「岡崎SA(上り)」です。

多くの人で賑わっています
なめくじ
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施設は下りと共用なのでどちらからでもアプローチOK

「折角の愛知だから味噌煮込みうどん食べたいよね」と調べて出てきたので行った場所なのですが、いざ見てみるとうどんはフードコートに無く。

その代わりにド定番の矢場とん、名古屋コーチン(地鶏)の丼もの、ひつまぶし、三河湾の海鮮もの、地物テイクアウトグルメなど、充実した名古屋飯ラインナップでした。

その中で選んだのは妻が矢場とんのみそかつ、なめくじは漁師食堂 三河丸のいかの肝醤油丼でした。

味噌カツは愛知出身のなめくじが「ああ〜これこれ」と思う名古屋飯感があって良かったです。

ひれとロースの食べ比べ¥1,700 ロースの方が美味しいけど脂で胃がやられる

またいかの肝醤油丼も無難に美味しく、ニギスを使った三河フライはキスを少し下品にしたような味で非常に美味でした。

漁師風 いかの肝醤油丼(三河フライ付)¥1,200 味噌汁が当たり前のように赤味噌で助かる
なめくじ
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本当は生さば丼を食べたかったけど欠品してました

「移動ついでに名古屋飯でも食べたいな」という方は、下手なトコに行くくらいなら絶対岡崎SAに行くべきです。

フードコートの充実以外にも、テイクアウト品やお土産など中々お目にかかれないレベルで充実していますので、ここを観光目的の一つとして使ってもらっても満足できると思います。

岡崎SA〜豊田博物館

朝は「名古屋港水族館にでも行くかぁ」なんて話をしていたのですが、帰り道沿いに豊田博物館があったので目的地を変更して向かいます。

ここは長久手にある車の歴史博物館で、新旧様々な車(古いのはレプリカ?)が展示されています。

皆さんご存知のトヨタが作った施設ですが、展示品には国内海外問わず様々なメーカーの車があります。

歴代の名車がズラリ
こんな黎明期の車展示も

入場料は大人¥1,200で、中高生以下は半額以下です。

しっかり見たら2時間は簡単に消えてしまうくらいの濃い展示内容なのに正直言ってお得過ぎます。

なめくじ
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ゆっくり見るならスタッフの解説を聴きながらがGood

車が好きな方、産業発展の歴史が好きな方、博物館や科学館が好きな方は大変楽しめると思うので、こちらもやはりおすすめの施設でした。

豊田博物館〜鈴鹿SA〜帰宅

予定をオーバーして居座ってしまった博物館を満足感とともに退出し、帰宅の路につきます。

帰り道はGoogleに案内された通り、いくつか高速を乗り換え新名神高速道路を選びます。

途中で鈴鹿PAに寄って、フードコートにある伊のいちで「伊勢うどん」をいただきました。

伊勢うどん¥650

こちらは伊勢うどんっぽい柔ニュル麺を万人受けする味付けで仕上げていて、さすがPAで提供される料理だなという印象でした。

なめくじ
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伊勢うどんかと言われると…記憶とは違いますね

さて小腹も満たしたら後は帰阪するだけです。

鈴鹿を過ぎて新名神から滋賀の大津付近で名神へ乗り換えになりますが、このジャンクション付近が最も混む場所の一つです。

今回も当然のように渋滞していたので、敢えてGoogle推奨の迂回路(信楽IC→宇治川ライン→笠取IC)を行ってみることにします。

しかしまぁあれですね、結論から言うと大変でしたね。

そりゃ高速道路開通させますわ。

熟知している人たちだけがビュンビュン走る山道を軽バンでひたすら走り続けるのってしんどいです。

帰宅こそ20〜30分くらい早まりましたが、酔いやすい方と運転に自信が無い方が通るルートではないことだけお伝えしておきます…。

なめくじ
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1人なら有りですが同乗者がいるシーンでは避けたい

最後に

さて、今回もダラダラと小旅行記をお届けしました。

何が言いたいかっていうと、愛知県へ旅行に行くなら岡崎SAと豊田博物館がおすすめってことです。

これだけ覚えてもらえばなめくじは満足です。

肝心の「道の駅 つぐグリーンパーク高原」ですが、夏の車中泊場所としては決して悪くはありません。

ただ場所的に考えて、寝る時間になってもエンジン熱が車内に入ること、いくら涼しくてもちゃんと換気しなければ暑い点に注意してください。

対策としては寝る3時間前には到着しておくこと(※)、安全かつ十分に換気できる装備を持っていくことで、これさえ押さえたら夏でも快適に車中泊できると思います。

※周りには何もないですが…

この記事が行こうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

なめくじ
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ではまた次の記事でお会いしましょう

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